2015-04-07 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
現在の状況を申し上げますが、昨年の中国サンゴ船による違法操業を受けまして、補正予算で一億三千二百万円の調査費を確保していただきまして、本年三月三日から二十三日まで小笠原周辺海域において無人潜航艇を用いた海底状況調査を行っております。現在、その調査結果を取りまとめているところであります。
現在の状況を申し上げますが、昨年の中国サンゴ船による違法操業を受けまして、補正予算で一億三千二百万円の調査費を確保していただきまして、本年三月三日から二十三日まで小笠原周辺海域において無人潜航艇を用いた海底状況調査を行っております。現在、その調査結果を取りまとめているところであります。
萩原議員の質問を受けまして、その後、昨年の十一月に、沈没した特殊潜航艇の引き揚げ及び遺骨収集の嘆願書が萩原議員また遺族の関係の方々から大臣の方に提出がございました。その際に、アメリカの政府にこういった嘆願書が寄せられているという事実を通報するように御依頼を受けたわけでございます。
次に、関連質問なんですけれども、ハワイ沖特殊潜航艇及び遺骨の引き揚げについて萩原議員から以前質問があったと思いますけれども、そのことについて再度お伺いさせていただきます。 平成二十年五月十四日に本委員会で同僚の萩原誠司から質問のあった件について、何とかできないか努力してまいりたい、そういう答弁がありましたけれども、その後の状況はどのようになったのか、お伺いいたします。
ハワイの真珠湾沖に沈没をしている私どもの旧海軍の甲標的と呼ばれている特殊潜航艇、海底三百数十メートルにあることがハワイ大学により確認をされ、そして中には恐らく御遺体が眠っておられ、私どもの地元の岡山の御出身の片山兵曹長であるということがほぼ確実、そして、地元で引き揚げについてのさまざまな動きがあり、具体的に言いますと、署名活動が地元及び全国的に展開をされている、こういうことになっています。
これは、例えば当時も、日本の海軍の方々が艦艇上で死亡した方々に対して水葬をしたというようなこともあるので、海は海に帰るんだという思想もあるんですが、一方で、この特殊潜航艇については、別に水葬されたわけでも何でもない、単に沈んでいるだけでありまして、それが明確に見つかっていて、アメリカの技術、知見であれば探ることができるし引き揚げることもできる、引き揚げてくれてもいいよと言われている。
ところで、平成十四年の八月下旬でありますけれども、アメリカで、ハワイ大学の調査によって、真珠湾の入り口に日本の特殊潜航艇の第一号が沈んでいるのを発見したというニュースがありました。「ジャパニーズ・ミニ・サブ・ファウンド・ニア・パール」という記事が出ておりました。
○政府参考人(北原巖男君) 今先生御指摘のように、太平洋戦争の開戦時に数隻のいわゆる旧日本海軍の特殊潜航艇が出撃をいたしまして、結果的に撃沈される等によりまして海底に沈んだままになっているものがあるということにつきましては、文献等により防衛庁としても承知をいたしているところでございます。
最後の質問になりますが、同僚議員と時間も参りましたので替わりますので、防衛庁長官に、ハワイ沖に大東亜戦争の開始のときの特殊潜航艇がいまだに沈没したままの状態であるということは長官、防衛庁長官、御承知ですか。──いや、長官に聞いている。
ゲリラや特殊部隊による攻撃についても、四つの類型のうち可能性として想定される事態、このタイプは、敵性国家がゲリラを日本に潜伏させたり、特殊部隊が不審船や特殊潜航艇で日本へ侵入する事態であろうというふうに言われておりますが、そのときに、予測事態から住民避難をするということにしても、本来、ゲリラや特殊部隊による攻撃に対しては、軍事力で対応するということはともかくとして、果たして大規模な住民避難は可能かどうかということが
日本海側のある県に、かつて韓国であったように、どこかの国の特殊潜航艇、潜水艦が座礁して、そこから何人かが逃げた形跡があるんだというようなことが例えばある。あるいは、どこかの国が犯行声明を出して、アメリカに協力をする同盟国の日本に対して、四十八時間以内に何らかのダメージを与えるという犯行声明がどこかの国であった。
潜水艦というのは特殊潜航艇です。魚雷によるものというのは回天です。いわゆる人間魚雷回天です。 夕食を食べ、最後寝てもだれも口きかない。お互いにふだんは夕食のときは楽しく談笑するんですが、その後勉強をして寝てもだれもまた一睡もしなかったと思うんです。階段ベッドで寝ているんですが、上の段の男がもう身もだえをするようにして寝返り打って寝られないでいるのが手にとるようにわかる。
○福本潤一君 今、長官から各省庁間の情報の連携というものの大事さを言っていただきましたけれども、最初二隻だと、次に潜航艇を入れると四隻だと、次には七隻だとか、またさらには、例えばジャーナリストの方の書かれたものによりますと、もう二月の末にはこういう不審船が海上にいるということがわかっていたとか、さまざまな情報がある意味ではすっぱ抜きのような形で出てきている。
私もマダガスカルで、日本の特殊潜航艇というんですか、あれが二隻ほど沈んでおるというのはわかっているわけです。捜索をしたんですが、あの湾内にあることはわかっておってもなかなか捜せなかった。考えてみますと、大体この辺でないかなと思っても広い海で捜索するというのは本当に大変だな。
事実、国立にも私立にも海洋科学の研究所なり講座もございます、しかし、それらはすべて工学関係のことでございまして、例の相模の方にありますシートピアというのは大きな潜航艇のようなものをつくっているわけですね。あるいはそこで住もうではないか。これはもう工学方面の研究でございます。 ところが、医学方面の方、講座なり研究所というのは全然皆無のわけなんです。
潜水艦やら潜航艇やらに乗っておりますので、まあわずかな経験でありますし、昔の日本の船でありますから、現在のすばらしい近代化された潜水艦と比較することはどうかと思いますが、しかし、実際乗った者としては、これは潜望鏡もやはりいまと同じようにあることですから、同じ機能と申しますか、そういう型式ではそう大きな変化はなかろとは思います。
大体シドニーに参りますと、日本の特殊潜航艇がシドニーに殴り込んだ日が向こうの海軍記念日になっておるわけでありますし、オーストラリアという国にとっての最大の、蒙古襲来のごときショックを与えたのは、今次大戦における日本軍の攻撃であったわけでありますから、そういう背景から考えなければならないだろうと思うわけであります。
そこで真珠湾によく似ておるからというので、ハワイへ行った特殊潜航艇の乗り組み員の訓練をした場所がすぐそばです。そういう複雑な海岸なんで、簡単に縦がどう、横がどうという問題ではありませんし、それから、いまおっしゃった、私はカロリーで言ってもらったら、あとでどのくらいかというのを自分で計算しようと思ったのですが、そんなにおっしゃるような問題ではありません。 それから一度、二度というのは大きいです。
しかしながら、私どもといたしましては、できるものにつきましてはこれはぜひ引き揚げをいたしたい、こういうふうに考えておりまして、したがいまして、一応引き揚げの可能な日本領海内におきますところのものにつきまして、現在その引き揚げをやるべく準備をいたしておるというところでございまして、例を申し上げますと、先ほどの戦艦陸奥のほか、神奈川県の三浦三崎のほうに沈んでおりますところの海軍の特殊潜航艇がございますけれども
御指摘の油壷の「海龍」ですか、特殊潜航艇、これは当時からその引き揚げの能否について検討をしてまいったのでありますが、水深が非常に深いので、八十メートルということで、今日の技術的には非常にむずかしいということで今日までまいっておりますが、引き揚げの技術も進んでまいりましたから、それに即応いたしまして、これも遺憾ないようにしてまいりたい、かように思っております。
まあ日本でもこの前「ハワイ5−0」という映画で、特殊潜航艇の乗り組み員が同僚を殺して自分だけが助かって在留邦人を身がわりに殺して悪徳の限りを尽くして逮捕されたというのが日本のテレビに出ているわけですね。
それで帯域及び季節区域図というもので、アメリカの輸送船が沈没したあたりというのを調べてみて、何かアメリカは戦争中でございますので、日本の潜水艦にやられたんじゃないか、特殊潜航艇が来たんじゃないか、とたいへん騒いだそうでございますが、調べてみたらそうでなかったということがはっきりしたということで、アメリカにおいても脆性破壊の問題、あるいは帯域あるいは季節区域図の問題というのを非常に真剣に取り上げてきたんだということを
さらに、いま申し上げましたその法律にかわりますときに、潜航艇ということばを使われましたが、やたらにあちこち飛び歩きまして、そして切手を売って歩くというような行為はこの売さばき所法の精神でございません。したがって、私どもは本来はそっちのほうからそういった仕事のしかたは規制すべきだと思います。
○島本委員 どうも私よくわからぬのですけれども、すると、これは特定郵便局で切手を売る、はがきを売る、それからいろいろきめられている保険でもやる、こういうような場合はどこでも特殊潜航艇のようにどこへでも行って集めてきたり、どこへでも行って売りつけてきて収益をあげてもよろしい、こういうようなことに相なるわけですか。
したがって、そういう人命を大切にする国で、しかも今度、その潜航艇に対する乗り組み員の訓練は非常な金をかけてやっている。その乗り組み員の安全及びその健康、及びその潜水艇が入っている周囲の環境に対する安全ということに対しては、非常にアメリカがそれを大事に考えてやっておることは、これは日本がやると同様であり、あるいは日本より以上に考えているのだろうと思うのでございます。
○浅田参考人 いまの御質問、原子力潜航艇に事故はないだろうと安易に考えているのじゃないかというお話がございましたが、決してそうじゃございません。こういう事故があるかないかということに対しまして、いままでアメリカで四十六隻の原子力潜航艇が動いているわけでございます。そして一番長いので七年以上動いております。それらの潜航艇が原子炉固有の事故で事故を起こしたことがまだなかったようでございます。